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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、5ディスクCDチェンジャ「CC4001」や、CD/MDデッキ「CM6001」、ダブルカセットデッキ「SD4051」を7月下旬より順次発売する。価格や発売日は以下の通り。
■ CC4001 5枚までのCDを収納可能なCDチェンジャー。音楽CDに加え、MP3ファイルを記録したCD-R/RWディスクの再生に対応した。フロントパネルはヘアライン仕上げのアルミパネルを採用。また、フロンパネルと、リモコンの双方にディスクを直接選択可能な、「ダイレクトディスクアクセスキー」を備えている。
オーディオDACにはシーラスロジック製の「CS4392」を搭載。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、S/N比は115dB以上、高調波歪率は0.002%。出力端子は、アナログ音声、光デジタル音声、同軸デジタル音声を各1系統装備。MP3のデジタル音声出力時には16bit/44.1kHzのリニアPCMに変換して出力する。 前面にはヘッドフォン出力を搭載。システム制御用のRS-232Cや、マランツ製品用のコントロール端子などを備えている。消費電力は19W。外形寸法は440×404×114mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.9kg。
■ CM6001 CDデッキとMDデッキを一体化したコンビネーションデッキ。ボディカラーはゴールドとブラックの2色が用意される。
CDやMDの再生のほか、CDからMDに4倍速でダビング可能。ディスク全体/1曲/プログラムなどダビングのモードを用意するほか、MDに残したい曲を選びながらダビングできる「ピックレックダビング」も備えている。
また、一度デジタルコピーされたCD-R/RWをMDにダビングする際は、SCMSによりデジタルコピーが禁止されるが、その際には自動的にアナログコピーに切り替えてダビングする。 CDとMDは独立して操作/出力可能となっており、内蔵の24bit/192kHz DACをそれぞれの回路用に搭載。アナログ音声出力はCD/MD専用端子を各1系統備えるほか、CD/MD用に切り替え可能な端子(COMMON)を1系統用意。CD/MD兼用のデジタル音声出力や、ヘッドフォン出力、オーディオプレーヤーなどと接続するための前面ライン出力を装備する。 入力端子は、MD用に光デジタルとアナログ音声を各1系統装備。MD部はMDLPモードに対応する。メインシャーシやトップカバー、リアパネルなどはすべて板厚 1.0mmのスチール鋼板を採用。電源部にはEI型トランスを搭載するなど、高音質化を図っている。 タイマー再生/録音機能も搭載。外形寸法は440×316×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.7kg。リモコンも付属する。
■ SD4051 2基のカセットデッキを搭載し、ワンタッチでカセットテープのダビングが行なえる。Aデッキは再生専用、Bデッキは録再対応となっており、それぞれに独立したデジタルカウンターを装備する。
録音時に信号に含まれる高域成分を検出、録音バイアス量を自動制御し、高域の飽和特性を改善するという「ドルビーHX PRO」を搭載。ノイズリダクションはドルビーBに対応する。 メタルテープの再生に対応。入出力端子は、ライン入力×1、ライン出力×1、ヘッドフォン出力×1。マランツ製品と連携し、録音制御可能なリモートコントロール端子も備えている。リモコンも付属する。 消費電力は16W。外形寸法は440×286×124mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4kg。欧州の新環境規制のWEEEやRoHSに対応する。 □マランツのホームページ ( 2006年7月3日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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