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株式会社バッファローは、WindowsDRM10で保護されたWMA/WMVファイルの再生が可能なネットワークメディアプレーヤー2モデルを発売する。ネットワーク接続にIEEE802.11a/b/g対応無線LANと有線LANが利用できる「PC-P4LWAG」が8月上旬発売で、価格は22,050円。有線LANを使用する「PC-P4LAN」が7月下旬で、価格は17,640円。
ネットワーク上のメディアサーバ内の映像/音楽/画像ファイルが再生可能な据置型メディアプレーヤー。どちらのモデルもHDDやDVDドライブは内蔵しない。また、無線LANの有無以外の仕様は共通。専用ソフトの「BUFFALOメディアサーバ」をPCにインストール、PC内の対応ファイルが再生できる。そのほかに、DLNAガイドライン、Windows Media Connectなどの規格に対応するので、これら規格に準拠した機器やメディアサーバ上のファイル再生も可能。 デコードチップにはPhilipsのメディアプロセッサ「Nexperia PNX1502」を搭載。対応ファイルはWMV7/8/9、MPEG-1/2/4、WMA、MP3など。DRMはWindowsDRM10に対応、著作権保護されたWMV/WMAファイルの再生が行なえる。ただし、著作権保護されたWMV/WMAについては、コンテンツを購入したPCをメディアサーバーとして利用する必要がある。 映像出力は、コンポジット、S映像、D4を各1系統備え、SD映像を720pにアップコンバートして出力する。ただしDRM保護されたファイルはアップコンバートできない。音声出力は、アナログ音声、光デジタルを各1系統ずつ。前面にはホスト機能に対応するUSB端子を装備。USBマスストレージ対応機器を接続して、機器内のファイル再生が可能。ファイルフォーマットはFAT/FAT32が利用できる。 外形寸法は220×124×47mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g(PC-P4LWAGは700g)。リモコンが付属する。
□バッファローのホームページ ( 2006年7月5日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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