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週刊誌「ニューズウィーク日本版」を発行している株式会社阪急コミュニケーションズは、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン株式会社と共同で、海外ドラマのプロモーションを展開。7月12日発売のニューズウィーク日本版に、週刊誌史上初めて、ドラマ2話を収録したDVDを同梱する。価格は450円。 ニューズウィーク日本版は世界で毎週400万部、国内では首都圏を中心に13万部を発行している。DVDが付属するのは国内向けのもので、13万部全てに収録。ディスクにはプロモーションとして、海外ドラマ「デッド・ゾーン」と「4400 -FOURTY FOUR HOUNDRED-」の各1話をすべて収めている。 両社によれば「週刊誌史上初の企画。DVD業界としても、一般週刊誌への海外テレビドラマの完全映像提供は初めて」だという。なお、通常のニューズウィーク日本版の価格は400円で、DVD付属号は特別価格として50円高くなっている。 「デッド・ゾーン」はスティーヴン・キングの原作をドラマ化したもので、7月21日からレンタル開始。「4400 -FOURTY FOUR HOUNDRED-」はフランシス・F・コッポラ製作総指揮のミステリー&サスペンス。2006年冬のレンタル開始を予定している。
DVDだけでなく、誌面でも米国ドラマの大特集が組まれるほか、通常号を上回る交通広告を展開。共同で大手DVDショップへの販促展開を行なうなど、総額約5,000万円を投じたプロモーション展開になるという。
この企画について、ニューズウィーク日本版の編集長・竹田圭吾氏は「日本では今、海外ドラマのブームが絶頂期を迎えつつある。しかし、その面白さや完成度の高さは十分に理解されていない。そこで、真の魅力をニューズウィークならではの取材力と批評眼で解き明かしつつ、これから注目すべき作品を紹介しようと企画した」と説明している。
□阪急コミュニケーションズのホームページ
(2006年7月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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