ソニー、デジタルチューナ内蔵の3 in 1「スゴ録」 －1秒EPG表示対応。250GB HDD搭載で実売13万円

8月18日発売 標準価格：オープンプライス

　地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵した3 in 1レコーダ。アナログVHF/UHF/CATVチューナも内蔵しており、HDD容量は250GB。HDDにデジタル放送のTS録画が行なえる。さらに、DVD/VHSビデオにもデジタル放送をSD/アナログ画質に変換しながら録画可能。HDD/DVD/VHS間で手軽に双方向ダビングも行なえる。

　HDMI 1.1出力も備え、HDDに録画したHD映像だけでなく、DVD/VHSの映像をアップスケーリングして音声とともにデジタル伝送可能。HDV/DVカムから映像を取り込めるi.LINK端子も備えている。

　電源スタンバイの状態から約1秒でEPGや予約リストを表示できる「高速起動モード」を搭載。起動してすぐHDDへの録画や再生も行なえる。ただし、同機能は設定で“高速起動モード”をONにて、内部を半起動状態にしておく必要がある。ON時の待機消費電力は公開されていない。動作時の消費電力は44W。

　地上アナログ用EPGはGガイドに対応。デジタル/アナログ放送ともにスポーツ/ドラマ延長に対応。デジタル放送の場合は放送時間の変更に自動対応、アナログの場合は延長時間を指定して録画終了時間を延長できる。Gコード予約もサポートしているが、VHSへの録画予約は行なえない。

　DVDドライブ部はDVD-R 16倍速、DVD-RW 8倍速、DVD-R DL 2.4倍速に対応。DVD+R/RWへの書き込みはサポートしない。DVD-R/RWはCPRMもサポートし、コピーワンスコンテンツのムーブが可能。再生可能なメディアはDVD±R/RW、DVD-RAM、ビデオCD、音楽CD。CD-R/RWに記録したJPEG静止画も表示できる。

　VHSデッキ部には3倍モードでも高画質録画できる「19ミクロンヘッド」を採用。500倍速の高速早送り/巻き戻しも行なえる。さらにヘッド自動的にクリーニングする機能も備えている。映像入力はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統搭載。出力は、HDMI、D4、S映像、コンポジット、光デジタル音声を各1系、アナログ音声を2系統用意する。外形寸法は430×355×95mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7kg。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200607/06-0713/

(2006年7月13日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.