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株式会社ピーシーデポコーポレーション(PCデポ)は14日、薄型テレビ「OZZIO StyleVision」シリーズ全5モデルの製品説明会を開催した。
説明会場では、これまで7月上旬とアナウンスされていた発売日の詳細を発表した。50V型プラズマテレビ「HDV-50WX3PD」は7月15日から販売開始。その他のモデルは7月21日より販売開始する。 価格や仕様などの変更はなく、プラズマは、50V型のHDV-50WX3PDが229,900円、42V型の「HDV-42WX1PD」は149,900円。液晶テレビの37V型「HDV-37WUX1000」が149,900円、32V型「HDV-32WX1」が99,900円、27V型「HDV-27WX1」が79,900円となる。 OZZIO StyleVisionシリーズは、いずれも低価格が特徴。バイ・デザイン株式会社との共同開発によりコストを下げて低価格化している。内蔵チューナはBSアナログ/地上アナログを備え、入力端子としてHDMIやD4、PC用のアナログRGB(D-sub 15ピン)を備える。
プラズマテレビのパネル解像度は50V型モデルが1,366×768ドット、42V型が1,024×768ドットとなる。液晶テレビについては、37V型モデルのみ、解像度が1,920×1,080ドットのフルHD対応パネルを搭載。32V型と27V型のパネル解像度は1,366×768ドット。
■ 野島社長「63型のプラズマテレビほしくないですか? 」 展示会場では、代表取締役社長の野島隆久氏が現在のラインアップについて言及「PC屋なのでパネルと端子にはこだわった。低価格製品なので、部材はバイ・デザインの製品と同じ物を採用してコストを下げているが、工場での最終調整は社内の人間が行なっている。品質については自信を持っている」とした。 また、今後のラインアップについては「32型液晶に地上デジタルチューナーを付けて安く発売すれば売れるのは分かっているが、それでは面白くない。液晶のラインアップについては、今後も大型サイズの液晶を拡充していきたい」と液晶テレビのラインアップは大型化を進めていく方針を明らかにした。 プラズマテレビについても同様で「小さいプラズマでは意味がない。それよりも安い63型プラズマとかあったらほしくありませんか? わたしはほしいので、これは是非近いうち発売したい。今後も自分がほしいと思えるものを発売していきたい」と、更なる大型モデルの発売を検討している。
□PCデポのホームページ ( 2006年7月14日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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