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東芝、RDシリーズのHDD修理交換用アップデータ
-HDD故障時に環境対応HDDに交換


7月14日公開


RD-XS53
 株式会社東芝は14日、デジタルレコーダ「RDシリーズ」の4モデルを対象に、搭載されているHDDが故障した場合、環境対応のHDDに修理交換できるファームウェアを公開した。

 対象モデルと公開されたファームウェアバージョンは、「RD-XS43」(Ver.ZR14)、「RD-XS53」(Ver.ZS14)、「RD-XV33」(Ver.ZT13)、「RD-X4」(Ver.ZK14)。

 各モデルのHDDが故障した場合、修理交換する新しいHDDは、東芝グリーン調達ガイドラインに沿った環境対応のHDDが用意されるという。しかし、対象モデルに内蔵する従来のファームウェアでは新HDDに対応できないため、今回新たにファームウェアが公開された。

 なお、公開されたファームを適用していない機体でHDDが故障した場合でも、修理交換時に環境対応HDDに乗せ換えられ、それに対応したファームウェアにバージョンアップしてユーザーへと戻される。そのため、新ファームをユーザーがあらかじめ適用しておく必要はない。

 ただし、修理時にファームをバージョンアップする必要が無くなるため「万が一HDDが故障した際でも修理が迅速に行なえるので、できればバージョンアップをしていただくことが望ましい」(同社)という。

 バージョンアップ方法は、「ネットdeナビ」を利用してネットワークからダウンロードするほか、アップデータを収録したCD-ROMの送付サービスも行なう。予約から送付までは約1週間が必要で、予約には製造番号の入力が必要となる。送付の受付は専用のWebサイト、またはFAX(FAX番号:0120-663-567)から申し込む。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
□アップデータの公開ページ
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/support/info/mdl/060712_rd_xs43_xs53_xv33_x4.html

(2006年7月14日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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