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松下電器産業株式会社は、デジタルレコーダ「DIGA」シリーズ向けに提供している会員制のインターネットサービス「ディモーラ」の機能を、9月21日より強化。デジタル放送の録画予約などを可能にすると発表した。新機能は9月1日発売のDIGA新モデル「DMR-XW50」と「DMR-XW30」で利用できる。 ディモーラは、松下電器が運営するポータルサイトと、サービス提供業者が行なう各種サービスの総称。パソコンからディモーラのサイトで番組検索ができ、自宅にあるDIGAシリーズの録画予約が可能。同一ネットワーク内のDIGAに対して録画開始/停止などの本体操作も行なえる。会員登録やEPG閲覧、DIGAの操作などは無料で行なえるが、ネット経由でEPGを利用した録画予約を行なうには月額210円が必要。 これまではアナログ放送のみ録画予約できたが、新たに地上/BS/110度CSデジタル放送の番組を、パソコンからEPG(Gガイド)を見ながら予約できるようになった。また、デジタル放送の予約では、番組時間の変更に自動追従する機能が利用でき、番組の録り逃しを防ぐ。さらに、遠隔操作でDIGA内の録画済みコンテンツの消去も行なえるようになった。 ただし、機能強化後もネット経由の録画予約、予約一覧表示、予約取り消し、録画済番組の消去などの機能は月額210円の有料サービスとなる。
□ディモーラのホームページ
(2006年7月26日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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