|
株式会社エゴシステムズは、24bit/192kHzに対応したPCI接続のサウンドカード「PRODIGY 7.1 XT」と、5.1chアナログ出力を備えたUSBオーディオインターフェイス「MAYA EX5 QE」を発売する。価格はオープンプライスで、発売日と店頭予想価格は「PRODIGY 7.1 XT」が7月26日で13,125円前後、「MAYA EX5 QE」が8月1日で8,000円前後の見込み。
■ PRODIGY 7.1 XT
アナログの7.1ch出力に対応したPCI接続のサウンドカード。VIAのICE1724コントローラーチップ「ENVY24HT」を搭載しており、24bit/192kHzの再生、24bit/96kHzでの録音をサポート。光/同軸デジタル入出力端子を備え、ドルビーデジタルやDTSのパススルー出力に対応する。さらに、「Digital Monitor機能」も備え、デジタルとアナログ間でのルーティングも行なえる。 24bit/192kHzに対応したDAC/ADCとしてWolfson「WM8770」を搭載。さらに、マザーボード上で発生するノイズを遮断するためPNK(PCI Noise Killer)回路を装備。デジタル/アナログ回路に安定した電源供給を行なうため、電源回路に専用のレギュレーターと大容量コンデンサを搭載している。 フロント2ch用のプリアンプに「OPA2134PA」を使用。オペアンプはソケットタイプになっており、ユーザーが交換することで、独自に音質を追及することもできる。さらに、ヘッドフォンアンプも搭載。デュアルタイプのペアンプを採用しており、インピーダンス16~600Ωまでのヘッドホンをドライブ可能。こちらのオペアンプも交換可能となっている。標準では「JRC5532 OPAMP」を搭載。マイク用プリアンプも備えている。 サラウンド面では「QSound 3D」もサポート。EAX 1.0/2.0、A3D、Direct Sound 3D対応ゲームもサラウンド再生できる。さらにASIO2.0、GSI/Fに対応し、DTM用アプリケーションからも利用可能。同社の「DirectWIRE3.0」も備え、各アプリケーションの連係をコントロールパネルで簡単に設定できるという。
端子はステレオミニのライン入力、マイク入力、8chアナログ出力(ステレオミニ)、光デジタル/同軸デジタル入出力、内部CDデジタル入力を備える。対応OSはWindows 2000/XP。
■ MAYA EX5 QE
USB接続のオーディオインターフェイス。ステレオミニのアナログ入力と、6ch(5.1ch)のアナログ音声出力(ステレオミニ)を搭載。「QSound 3D」をサポートしており、EAX 1.0/2.0、A3D、Direct Sound 3Dなどをサポート。ゲームのサラウンド音声をアナログマルチチャンネル出力できる。 さらに、同軸デジタル/光デジタル入出力端子も装備。ドルビーデジタルやDTS信号のパススルー出力もサポートする。
サンプリングレートは16bit/48kHzに対応。マイク用プリアンプや、ヘッドフォン用アンプも内蔵。対応OSはWindows 2000/XP。
□エゴシステムズのホームページ
(2006年7月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|