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アイ・オー、東芝製液晶TV「REGZA Z」に接続可能なRAID 5対応NAS
-DiXiM Media Server搭載。1T:111,615円/2T:221,445円


HDL-GTシリーズ

9月下旬発売

標準価格:「HDL-GT1.0」111,615円
     「HDL-GT2.0」221,445円


 株式会社アイ・オー・データ機器は23日、RAID 5対応のネットワークHDD(NAS)「LANDISK Tera」2機種を9月下旬に発売すると発表した。価格は容量1TBの「HDL-GT1.0」が111,615円、2TBの「HDL-GT2.0」が221,445円。

 3.5インチSATA HDDを「Relational HD」と称する自社規格のカートリッジに格納し、4台搭載したNAS。RAID構成は多彩で、スパンニングとミラーリング、4台によるRAID 5や、3台によるRAID 5+リムーバブルスロット1つという使い方ができる。

東芝の液晶TV「REGZA Z」シリーズとの接続に対応予定(写真はface LZ150)
 標準でDigiOnの「DiXiM Media Server」を搭載しており、DLNA 1.0の認証の取得手続きを行なっている。

 また、東芝の液晶TV「REGZA Z1000」シリーズのほか、本日発表の「Z2000」シリーズにも対応予定としており、ネットワークハイビジョン録画が可能となっている。REGZA本体に用意されたLAN HDD端子に接続すると、REGZAのリモコン操作だけでLANDISKへの番組録画と、LANDISK内のコンテンツ再生が行なえる。

 同社の細野昭雄社長は、「1TBという大量のデータをこの価格で保存できるというソリューションは魅力があると思う。ホットスワップ対応のカートリッジを採用することで、HDDのアップグレードや、万一の際のHDD交換が簡単に行なえることも、家庭用として必須の機能だ。ぜひテレビを買うついでに買うようになって欲しい」と述べた。

 なお、同社は2.5インチと1.8インチのHDDカートリッジとして、iVDRを採用している。これは今後も継続され、LANDISK Tera用のオプションとしてiVDR用のスロットを持ったオプションも参考出品された。

 今後は、Relational HD用の5インチベイ用HDDカートリッジやUSB 2.0の外付けベースユニットが発売予定となっている。これにより、ローカルのHDDをLANDISKのスロットに移動して共有することが可能となり、大容量データの移動が簡単に行なえるようになる。

 5インチベイ用HDDカートリッジは10月上旬発売予定で、250GBが17,640円、500GBが48,615円。

Relational HD用の5インチベイ用HDDカートリッジやUSB 2.0の外付けベースユニットも発売予定 iVDR用のカートリッジケースも参考出展

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2006/08/06_pr018.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2006/dvr-an18gl/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060823/toshiba1.htm

( 2006年8月23日 )

[AV Watch編集部/date@impress.co.jp]


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