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株式会社エディアは、地図データをSDメモリーカードから読み込むSDカードナビの新モデル「PONTUS EN-3700」を9月に発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は74,800円前後の見込み。 2005年12月に発売した「PONTUS EN-3500」(59,800円前後)の機能強化モデル。付属のSDカード容量を1GBにアップした(EN-3500は512MB)。SDカードの容量アップに伴い、収録地図データを強化。新たに番地検索が利用可能になったほか、最大990万件の住所データを収録する。 電源はクレードル経由でシガーソケットと接続し、車内で利用が可能なほか、ACアダプタも付属する。内蔵バッテリは前モデルから容量を増加し、連続駆動時間が4時間になった(EN-3500は3時間)。 その他の機能はEN-3500と同様で、3.5型/320×240ドットのタッチパネル式液晶を搭載し、折りたたみ型のGPSアンテナを内蔵、吸着式の取り付けスタンドで車内に設置できる。 地図データは付属のSDカードに記録されているほか、専用Webサイトからダウンロードして更新できる。ナビゲーション機能は地点検索やルート設定、ルート案内などを備える。 音楽再生や静止画表示機能を搭載し、MP3/WMAファイル再生やJPEG/BMP静止画表示が行なえる。ただし付属SDカード内には、容量的な余裕がないため、音楽/静止画ファイルは別途SDカードを用意して利用する。外形寸法は119×76×24mm(横×縦×厚み)、重量は208g。 EN-3500とのハード的な違いはバッテリ容量しかないため、1GBのSDカードに最新の地図データをダウンロードして利用することで、EN-3500上でも番地検索は行なえるようになるという。ただし、同社では付属品以外のSDカードでの地図データ利用はサポートしていない。 □エディアのホームページ ( 2006年9月8日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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