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バンダイ、米Amazonの映像配信に「ガンダムSEED」などを提供
-「エウレカ」や「舞-HiME」も予定。1話3.99ドルで開始


Amazon Unbox内の「BANDAI CHANNEL」サイト
9月7日配信開始(現地時間)

配信価格:1話3.99ドル


 株式会社バンダイチャンネルと、米BANDAI ENTERTAINMENTは11日、現地時間の7日に開始した米Amazon.comの動画配信サービス「Amazon Unbox」に、アニメコンテンツを提供すると発表し、ラインナップを公開した。

 「Amazon Unbox」は、PC向けの映画/テレビ番組ダウンロード配信サービス。専用プレーヤー「Amazon Unbox Video Player」で視聴できるほか、WMV再生対応のポータブルプレーヤーで再生可能なファイルも同時にダウンロード配信するのが特徴。映像のフォーマットはVC-1のAdvanced Profile、ビットレートは2.5Mbpsで、米Amazonでは「DVDクオリティの画質」としている。

 バンダイチャンネルとBANDAI ENTERTAINMENTは、このAmazon Unboxにサービス開始時から以下の4タイトルを1話あたり3.99ドルで提供している。

  • 「Mobile Suit Gundam SEED (機動戦士ガンダムSEED)」
  • 「Outlaw Star (星方武侠アウトロースター)」
  • 「Infinite Ryvius (無限のリヴァイアス)」
  • 「Escaflowne (天空のエスカフローネ)」
 さらに、今後の展開として以下のようなタイトルを配信する予定。
  • 「Gundam SEED DESTINY (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)」
  • 「Eureka Seven (交響詩篇エウレカセブン)」
  • 「Mobile Fighter G Gundam (機動武闘伝Gガンダム)」
  • 「Witch Hunter Robin (ウィッチハンターロビン)」
  • 「My HiME (舞-HiME) 」
  • 「SD Gundam Force (SDガンダムフォース)」
 今回の取り組みについて両社は、「バンダイチャンネルが持つ、コンテンツの変換・著作権保護などのオンデマンド配信ノウハウと、BANDAI ENTERTAINMENTの北米における映像ビジネス経験を活かす」と説明。

 バンダイチャンネルは日本国内で「機動戦士ガンダムSEED」や「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」をTV放送と並行してオンデマンド配信し、知名度の向上や新規視聴者層の開拓などを実施。DVDなどのパッケージやキャラクター商品の販売との相乗効果を上げている。

 バンダイナムコグループでは北米市場においても、玩具、パッケージソフト、ゲームソフトなどの販売を行なっており、日本と同様に映像配信とマーケティング面での連携を図ることで、コンテンツの認知を訴求し、相乗効果を生み出したい考え。なお、テレビ放送後にネット配信を行なうサービスモデルは、米国でも「交響詩篇エウレカセブン」で開始しているという。

□Amazon Unboxのページ (英文)
http://unbox.com/
□ニュースリリース
http://www.bandainamco.co.jp/releases/2006091101.html
□関連記事
【9月8日】Amazon、映画/TV番組のダウンロード配信サービス
-VC-1/2.5Mbpsの“DVD画質”。携帯機器向けも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060908/amazon.htm

(2006年9月11日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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