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日本ビクター株式会社は、ウッドコーンスピーカーのフラッグシップモデル「SX-WD500」を11月上旬より発売する。価格は149,940円(1本)。 木製シートを振動板に採用した独自の“ウッドコーン”スピーカーの最上位モデル。エンクロージャはバスレフ型で、新開発の14.5cmウッドコーンスピーカーと、2cmウッドドームツィータの2ウェイ構成。 ウーファには、ウッドコーンとしては最大口径となる新設計、14.5cm振動板を採用。0.4mm厚のウッドコーンは、軽量化による能率向上により、美しい響きを残しつつ、豊かな中低域の量感を実現したという。 ツィータも新開発の2cmウッドドームで、0.11mmの樺材を2枚貼り合わせた薄型軽量ウッドドームを採用。ウーファの中低域と音色の解け合った高域再生が可能という。
キャビネットはフロントバッフルにホワイトシカモアと突板を使用。天板、裏、両側面にはメープルの突板を採用し、全光沢塗装仕上げとしている。最大入力は120W、定格入力は30W。再生周波数帯域は45Hz~50kHz、出力音圧レベルは87dB/W・m、クロスオーバー周波数は4,200Hz、インピーダンスは6Ω。 ネットワークボードはローパス側と、ハイパス側を完全分離。スピーカー端子は真鍮削り出しで、バイワイヤ接続に対応する。外形寸法は208×287×366.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.1kg。 付属品はショートワイヤー×2や、コルクスペーサー×1など。別売の専用スピーカースタンド「LS-M5」も併せて発売される。価格は74,550円(2本1組)。 □ビクターのホームページ ( 2006年9月11日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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