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松下電器産業株式会社は、普及価格帯モデルとしては初めて、12セグ/ワンセグの受信に対応したモデルなど、カーナビゲーション「Strada」6モデルを10月16日に発売する。各モデルの価格や仕様は下表の通り。
「Strada」では、6月にリリースを開始したFクラスで、12セグ/ワンセグ受信機能を標準で搭載したモデルを用意。今回発表された普及価格帯の6モデルでは、「CN-HDS635TD」と「CN-HDS225TD」の2製品で12セグ/ワンセグを標準サポートした。 通常は家庭用テレビなどと同様に12セグメントの地上デジタル放送を受信するが、エリア外ではワンセグに自動的に切り替え、安定した受信が行なえるというチューナ機能が特徴。12セグ/ワンセグの手動切り替えも行なえる。 画面はいずれも7V型で、解像度は480×234ドット。アンテナは地上アナログ/デジタル共用のハイブリッドタイプ。デジタル放送の番組表表示も可能で、12セグでは最大8日分、ワンセグでは最大10番組分を表示。ほかにも、薄型テレビ「ビエラ」で採用されている高画質化回路「PEAKSプロセッサー」も内蔵する。 また、デジタルチューナ非搭載モデル向けに、単品の12セグ/ワンセグチューナ「CY-TUD600D」も2007年1月下旬から販売される。価格は未定。対応モデルは「CN-HDS635D」「CN-HDS635RD」、「CN-HDS625D」、「CD-HDS625RD」 いずれのモデルもSD-Audioに対応しており、同社のコンポ「D-dock」などとの連携が可能。SDカードスロット備え、カード上の音楽ファイルが再生できる。また、別売のiPod用ケーブル「CA-DC300D」を利用することで、ナビからiPodが操作できる。 HDD容量は全モデル40GB。カラーの変更や描画処理方法を見直すことで、視認性を向上させたという地図データを収録。DVDビデオの再生もサポートしており、4chスピーカーでも5.1ch相当のサラウンドを実現するという「SRS CS Auto」も利用可能。アンプ部の最大出力は50W×4ch。
直感的な操作ができるという「簡単ツートップメニュー」を採用。HDS635TDとHDS635RD、HDS635Dの3モデルがMDデッキを搭載。型番に「R」が入っているHDS635RDとHDS625RDにはリヤビューカメラも同梱する。
□松下電器のホームページ
(2006年9月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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