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DVD Forumは12日に開催された最上位組織「Steering Committee」による決議の結果を公開した。 HD DVD関連では、HD DVD-Videoの音声形式として44.1kHz音声のサポートを必須扱いとすることを承認。18カ月の移行期間を設け、44.1kHz音声への対応を図ることを強く推奨している。
また、HD DVD-R//RW/RAMの物理仕様 Ver.1.0から1.1へ、HD DVD-R/RW for DLはVer.2.0から2.1へのバージョンアップなどが認められた。 さらに、赤色レーザーを利用した従来の記録型DVDメディアに、HD DVD-Video/Video Recording(VR)形式で記録するための取り組みも承認されている。また、中国独自のHD DVD-ROM規格の物理規格Ver.9.9の承認や、中国独自の規格として作業を進めていくことなどが確認されている。 そのほか、DVD-R for DLのファイルシステムVer.3.0や、DVD-RAM用ケースのロゴマークも承認されている。 □DVDフォーラムのホームページ(英文) ( 2006年9月15日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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