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パイオニア株式会社は21日(米国時間)、韓国Samsung SDIと関連会社に対し、パイオニアの保有するプラズマディスプレイパネル(PDF)関連特許の侵害行為差し止め、及び損害賠償金の支払いを求める訴訟を、米テキサス州東部地区連邦裁判所に提起した。 同社が特許侵害を訴えているのは、「現行プラズマテレビの基本構造に関する特許」(米国特許第5,182,489号)と、「プラズマ放電を形成する電極の形状に関する特許」(同5,640,068号)の2つの特許。 パイオニアでは、当該PDP関連特許のライセンス許諾について、2005年春からSamsung SDIと交渉を行なっていたが、「Samsung SDIより同特許に対して正当な評価が得られず、今回の提訴となった」としている。 □パイオニアのホームページ ( 2006年9月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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