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ソニーは、10月1日付けでエレクトロニクス事業における役員担当区分を再編すると発表した。 新体制では、現在、資材戦略、テレビ・ビデオ事業を担当している井原勝美副社長が、コンシューマ製品全般の担当に就任。テレビ、ビデオ事業のほか、オーディオ事業、コネクト事業、VAIO事業、デジタルイメージーング事業の担当となる。 また、現在デジタルイメージング事業、オーディオ事業を担当する執行役EVP(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)は、10月1日付で副社長に就任するとともに、半導体やコンポーネント事業を担当するセミコンダクタ&コンポーネントグループの担当役員となる。 ソニーでは、「2005年9月の中期経営方針発表から1年間の取り組みで、主要なエレクトロニクス商品分野において商品力強化と収益性改善に一定の成果を挙げることができた。今後この進展をさらに継続すべく、井原のもとでAV/IT商品を中心としたコンスーマーエレクトロニクスビジネス全般を総合的に統括。中川のもとエレクトロニクスの競争力、成長力を支える半導体、デバイス事業を統合的に強化する」としている。 また、現デジタルイメージング事業本部副本部長の島田啓一郎氏が、技術開発本部の本部長に就任。研究開発と新規事業開発機能は中鉢社長の指揮のもと、本社に集中する。 □ソニーのホームページ ( 2006年9月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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