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オンキヨー株式会社は、独自のアナログ波形生成技術「VLSC」回路を搭載し、HDMI端子も備えた低価格なユニバーサルプレーヤー「DV-SP504」を11月15日に発売する。価格は48,300円。 SACDやDVDオーディオ、DVDビデオの再生に対応し、アナログ5.1ch出力も備えたユニバーサルプレーヤー。2004年9月に発売された「DV-SP502」の後継モデル。 AVアンプなどに搭載している独自のアナログ波形生成技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」回路を全チャンネルに搭載。パルス性ノイズを含まないアナログ波形を生成でき、再生能力が向上したという。 また、バージョン1.0に対応したHDMI出力端子も用意。1080iへのアップスケーリング機能も備える。映像出力としてほかにも、D2端子、コンポーネント、S映像、コンポジットも各1系統用意。480pの場合は、HDMIに加えてS映像/コンポーネント/コンポジットの2系統同時出力が行なえる。 音声出力は光デジタル×2、同軸デジタル×1、2chアナログ音声×1、7.1chアナログ音声×1を用意。ただし、端子としては7.1chだがアナログ出力は最大5.1chまでの対応となっており、残りの2chは、サラウンドL/Rチャンネルと同じ信号が出力される。 再生可能なメディアはDVDオーディオ、SACD、DVDビデオに加え、MP3/WMAを収録したCD-R/RWとDVD-R/RWも再生可能。さらに、DivX動画やJPEG静止画も再生できる。
音声用DACはシーラスロジック製の24bit/192kHz対応、映像用には14bit/108MHz対応のものを使用している。デコーダはドルビーデジタルとDTSに対応。レジューム再生やプログラム再生、オートパワーオフなども備える。外形寸法は435×309×81mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.7kg。
□オンキヨーのホームページ
(2006年9月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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