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ソニー、セパレートボディの「VAIO type R master」
-Blu-rayドライブやデジタルチューナを内蔵


10月28日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、デスクトップPCのフラッグシップモデル「VAIO type R master」を10月28日より発売する。最上位モデルの「VGC-RM70DPL4」は、Blu-ray Discドライブやデジタルチューナを内蔵する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55万円前後。

 従来のtype Rでは、タワー型の筐体を採用していたが、type R masterではセパレート構造の「ツインユニット・コンセプト」を採用。光学ドライブ、カードリーダなどのインターフェイス部をまとめた「アクセスユニット」と、電源やマザーボード、テレビチューナなどのPCの基幹部となる「メインユニット」から構成される。メインユニットとアクセスユニットは1.8mの専用ケーブルで接続する。

 縦置き/横置き両対応とし、横幅を約430mmとすることで、横置き時にビデオデッキなどのAV機器と重ね置きや、ラックに収まりやすいデザインとした。また、アクセスユニットは机の上、メインユニットは机の下など、設置環境にあわせて柔軟な構成が可能となる。

 VGC-RM70DPL4では、Blu-ray Discドライブを内蔵。市販のBDビデオ再生のほか、地上/BS/110度CSデジタルチューナで録画したデジタル放送番組のムーブにも対応する。また、地上アナログダブルチューナも内蔵している。

 動画編集ソフトとして、「Premiere Pro 2.0」が付属するほか、USBジョグコントローラが同梱されるなど、ビデオ編集向けの機能を多数搭載。MPEGエンコーダの「TMPGEnc 4.0 XPress for VAIO」や、MPEG編集ソフト「TMPGEnc Editor 2.0 for VAIO」、HDVのサウンド編集にも対応する「DigiOnSound 5 VAIO(HDV対応版)」などが付属する。OSはWindows XP Professional。

 24V型/1,920×1,080ドットのワイド液晶ディスプレイ「SDM-P246W」が付属する。CPUはIntel Core 2 Duo E6600(2.4GHz)、メモリは1GB、HDD容量は500GB。ビデオ入力端子として、S映像やコンポジット、アナログ音声入力を備えるほか、S映像出力や、光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力を装備。i.LINKは4ピン×2、6ピン×1を備えている。SD/MMCカードスロットやメモリースティックスロットなども装備する。

 外形寸法/重量はメインユニットが約430×440.5×140mm(幅×奥行き×高さ)/約15kg、アクセスユニットが約430×290.5×64mm(幅×奥行き×高さ)/約6kg。

 Blu-ray Discドライブや、デジタルチューナなどを省き19型液晶ディスプレイを同梱した「VGC-RM50L9」と、ディスプレイを省いた「VGC-RM50」も28日より発売される。店頭予想価格はVGC-RM50L9が約29万円前後、VGC-RM50が約23万円前後の見込み。OSは共にWindows XP Home Edition。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200610/06-1003B/

( 2006年10月3日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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