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東北パイオニア株式会社は、ポータブルプレーヤー向けヘッドフォン2モデルと、携帯電話用のヘッドフォン1モデルを11月中旬より順次発売する。価格や発売時期は下表の通り。
■ SE-EX9、SE-EX7-J1/J2
ポータブルプレーヤーとの接続を想定した耳掛け型のポータブルヘッドフォン。40mm径ユニットを搭載し、重低音の強化を図った「背面開放密閉型」を採用。いずれも強磁力希土類マグネットを搭載する。カラーはSE-EX9がブラック、SE-EX7-J1がシルバー、SE-EX7-J2がホワイト。 上位モデルのSE-EX9は軽量CCAWボイスコイルを採用した新開発の磁気回路を搭載するほか、オリジナルのメタルプラグで耐久性を向上させたという。いずれのモデルも、イヤフォンコードの屈曲耐久性を従来比1.5倍に向上。イヤーフックは開いて止まるハンガー機構で、ラバーコーティングが施されている。 再生周波数帯域は、SE-EX9が14Hz~24kHz、SE-EX7-J1/J2が15Hz~22kHz。出力音圧レベルはそれぞれ105dB、102dB。最大入力はいずれも500mW、インピーダンスは32Ω。コードを除く重量はそれぞれ60g、55g。コード長は0.6m。1mの延長コードや交換用イヤーパッドが付属する。
□ニュースリリース(PDF)
■ SE-MJ 3B、SE-MJ 2-X1/X2
40mm径ユニット搭載の密閉型ヘッドフォン。カラーはSE-MJ 3BとSE-MJ 2-X1がブラック、SE-MJ 2-X2がホワイト。上位モデルの「SE-MJ 3B」は、バスチューニングを施し、低音を強化。強磁力希土類マグネットを搭載する。 いずれのモデルも、ハウジング部の反転とスイーベルによる折り畳みが可能。コード長はSE-MJ 3Bが0.5m、SE-MJ 2-X1/X2が1.2mで、SE-MJ3Bには1mの延長コードも付属する。プラグはステレオミニ。 再生周波数帯域はSE-MJ 3Bが8Hz~25kHz、SE-MJ 2-X1/X2が12Hz~22kHz。出力音圧レベルはそれぞれ105dB、103dB。最大入力は1,000mW、500mW。インピーダンスはいずれも32Ω。コードを除く重量はいずれも100g。
□ニュースリリース(PDF)
■ SE-E55-TJ 1/TJ 2、SE-E35-TJ 1/TJ 2/TJ 3/TJ 4
携帯電話用の平型プラグ用コードが付属する耳掛け型。プラグ形状はステレオミニのため、ポータブルプレーヤーにも利用できる。SE-E55には、音漏れ対策として高域をカットする「マナーモードスイッチ」と、消音用の「ミュートスイッチ」をコード部に搭載するが、そのほかの仕様は共通。カラーは、TJ 1がシルバー、TJ 2がブラック、TJ 3がホワイト、TJ 4がレッド。
イヤーフックには、5段階でサイズを調整可能な「クリックアジャストハンガー」を採用。ハンガー部はフルラバーコーティングとなっている。さらに、シリコンラバーエアーパッドにより、再生音を耳穴に集中させ、音漏れを防ぐという。 いずれも、軽量ボイスコイルを用いた強磁力希土類マグネット搭載の16mm径ユニットを採用。再生周波数帯域は15Hz~24kHz、出力音圧レベルは104dB。最大入力は50mW、インピーダンスは18Ω。コード長は0.6mで、コードを除く重量は18g。1mの延長コードなどが付属する。
□ニュースリリース(PDF)
□東北パイオニアのホームページ
(2006年10月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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