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NECビューテクノロジー株式会社は、高輝度、軽量なDLPデータプロジェクタ「NP60J」、「NP50J」、「NP40J」の3モデルを12月上旬より発売する。価格はNP60Jが396,900円、NP50Jが333,900円、NP40Jが260,400円。 外形寸法/重量が246×177×72mm(幅×奥行き×高さ)/1.6kgの小型、軽量なモバイルデータプロジェクタ。筐体にマグネシウム素材を採用したほか、ランプの冷却にファンと小型ポンプを組み合わせた独自の新冷却方式を採用して軽量化を実現。体積も従来機種と比べて約35%小型化しているという。 ■ NP60J NP60Jは、220WのACランプを搭載し、最大輝度は3,000ルーメン。同社では、3,000ルーメンのデータプロジェクタで1.6kgは業界最軽量としている。 0.55型/1,024×768ドットのDMDパネルを搭載。最大表示解像度は1,600×1,200ドット。レンズは光学1.2倍マニュアルズームレンズを搭載し、オートフォーカス/電動フォーカスに対応する。 コントラスト比は1,600:1で、消費電力は285W、エコモードでは240W。高輝度モード時のランプ交換時間(目安)は最大2,000時間、エコモード時は最大3,000時間で、エコモード時の輝度は高輝度モード時と比べて約80%に低下する。 本体の電源をオフにしてすぐに、電源プラグを抜くことが可能な「クイックパワーオフ機能」や、投影中に電源プラグが抜けても大丈夫な「ダイレクトパワーオフ機能」も備える。 自動台形補正機能を備え、投写角を中心に上下16度の補正が可能。投写画面サイズは33~300型に対応する。入力端子はアナログRGB/コンポーネントの兼用端子(HD D-sub15ピン)、S映像、コンポジットを各1系統装備。
■ NP50J/40J DMDパネルや形状などはNP60Jと同等で、主な違いは搭載ランプと最大輝度、コントラスト比と消費電力。2モデルとも200WのACランプを備え、輝度はNP50Jが2,600ルーメン、NP40Jが2,200ルーメン。コントラスト比はNP50Jが1,600:1、NP40Jが1,500:1。 消費電力は265Wで、エコモード時は240W/6W。高輝度モード時のランプ交換時間(目安)は最大2,000時間、エコモード時は最大3,000時間で、エコモード時の輝度は高輝度モード時と比べて約90%に低下する。 □NECビューテクノロジーのホームページ ( 2006年11月1日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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