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加賀電子株式会社は7日、アンデス電気株式会社の開発したワンセグ受信用小型モジュールを、各機器メーカー向けに出荷を開始したと発表した。10月より受注を開始しており、2006年度内出荷は5万台以上を目指す。 ワンセグ放送の受信/出力が可能なモジュール。アンデス電気のRF高周波技術の応用によるワンセグ用シリコンチューナを搭載し、映像/音声出力を行なうバックエンド部も含めて名刺サイズの基板に収めている。 同社では、小型液晶テレビや、ポータブルDVD、車載用外付けチューナなどへの搭載を想定しているという。 オンスクリーンディスプレイ機能を搭載し、チャンネル表示と音声切替表示が可能。電圧はDC5V/DC3.3Vの単一電源などに対応可能。 映像出力はコンポジットで、デジタル出力への対応については「現在開発中」としている。音声出力はアナログで、メイン及びサブ出力に対応する。 また、アンデス電気では、高画質化のためのスケーラICも現在開発中で、搭載した場合でも基板サイズは変わらないとしている。 □加賀電子のホームページ ( 2006年11月7日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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