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株式会社東芝は、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」の新製品として、ワンセグチューナ内蔵の2モデルを12月上旬より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、12月上旬発売の9型IPS液晶搭載「SD-P90DT」が69,800円前後、12月中旬発売の5型液晶コンパクトタイプ「SD-P50DT」が39,800円前後の見込み。 ■ SD-P90DT
ワンセグチューナを内蔵し、9型IPS液晶を搭載したポータブルDVDプレーヤー。2005年12月発売「SD-P2800」の後継で、ポータロウの最上位モデルとなる。ワンセグではEPGからの選局や、字幕表示にも対応する。 DVDビデオに加え、DVD-R/RW、DivXやMP3、WMAを記録したCD-R/RWなどの再生が可能。CPRM記録のメディアもサポートする。レジューム再生対応で、ディスク5枚分までの停止位置を自動で記憶する。 ディスプレイは9型/解像度800×480ドットのIPS液晶で、視野角は上下左右170度。フルデジタル処理を行なう「新デジタルダイレクトプログレッシブLCD回路」でノイズ低減を図っている。14bit/108MHzのビデオDACを搭載。画面サイズを50%、70%、100%の3段階で切り替えられるズーム機能も備える。 地上アナログ(CATV対応)チューナや、FMチューナも搭載。なお、カードスロットは搭載しない。出力はD2端子とS映像、AV OUT(コンポジット/アナログ音声)、光デジタル音声を各1系統装備。1系統のAV入力も備えている。ヘッドフォン端子は2系統。バッテリは専用のリチウムイオンバッテリで、DVDの連続再生時間は約4時間30分。 外形寸法は261×179×37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.3kg(バッテリ含まず)。キャリングバッグや、カード型リモコン、アンテナ、ACアダプタ、AV出力ケーブル、耳掛けヘッドフォン、カーアダプタコードなどを同梱する。 □製品情報
■ SD-P50DT
5型液晶を搭載した小型DVDプレーヤーで、筐体は従来の折り畳み型とは異なり、スタンドで立てて使用する形状を採用。外形寸法は138×31×153mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約650g(バッテリ含む)で、同社は「ワンセグチューナ搭載ポータブルDVDプレーヤーでは最小・最軽量」としている。 DVDビデオのほか、DVD-R/RW再生に対応し、CPRMもサポート。DivXやMP3などを記録したCD-R/RWなども再生できる。SD-P90DTと同様のレジューム機能も備える。DVDは背面から挿入する。 ワンセグチューナを搭載し、EPG表示からの選局や、字幕表示にも対応。なお、地上アナログやFMチューナは搭載しない。ディスプレイは5型/解像度480×234ドットのLEDバックライト液晶。14bit/108MHzのビデオDACを搭載する。ズーム機能も備える。 本体にスピーカーは搭載しないが、付属の専用クレードルに出力1.5W×2chのスピーカーを内蔵、装着時は本体の充電も行なえる。付属バッテリパックでのDVD連続再生時間は約2時間30分。
出力はAV OUT(コンポジット/アナログ音声)、光デジタル音声が各1系統。1系統のAV入力も備えている。ヘッドフォン端子は1系統。カードスロットは搭載しない。キャリングバッグや、カード型リモコン、アンテナ、ACアダプタ、AV出力ケーブル、耳掛けヘッドフォンなどが付属する。
□製品情報
(2006年11月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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