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日本ビクター株式会社は、映像製作向けの24型/1,920×1,200ドットの液晶モニター「DT-V24L1D」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55万円前後。 また、20型/1,680×1,050ドットの「DT-V20L1D」も2007年1月下旬より発売予定で、店頭予想価格は40万円前後の見込み。 いずれも、10bit処理の独自の映像エンジンを搭載し、「原信号に忠実でアナログ的な自然な映像表示が可能」という。また、映像表示の遅延や入力切り替えの遅延を抑える機能も搭載。出荷製品には、映像製作用モニターの階調特性にあわせたガンマ調整を生産工程で1台づつ実施し、なめらかな階調表現が可能という。 24型は1,920×1,200ドットパネルを搭載し、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右176度。20型は1,680×1,050ドットのパネルを搭載し、コントラスト比は800:1、視野角は上下/左右170度。 入力端子は24/20型ともに共通で、HD/SD-SDI対応のBNCを2系統、HDCP対応のDVI-Dを1系統、アナログRGB/コンポーネント共用のBNC端子を1系統、コンポジット(BNC)を2系統、アナログ音声入力(RCA)を2系統備える。出力端子はHD/SD-SDIを1系統、アナログ音声(RCA)を2系統装備する。1W×2chのスピーカーも内蔵する。 ITU規格に準拠した色再現が可能。MAKE/TRIGGER/RS-232C/RS-485などのリモート制御にも対応する。重量は24型が11.6kg(スタンド含む)、20型が10.3kg(スタンド含む)。 □日本ビクターのホームページ ( 2006年11月13日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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