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三井不動産株式会社と株式会社エフエム東京、ぴあ株式会社は、プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏が手掛けた「メガスターII」を設置した「日本橋HD DVDプラネタリウム」を、東京・日本橋に12月16日から期間限定でオープンすると発表した。 名称に「HD DVD」が付いているのは東芝が特別協賛しているためで、「このプラネタリウムが映し出す世界最高峰の新しく迫力あるエンターテインメントが、HD DVDが提供する“美しい映像コンテンツ”の方向性と合致したため、名称を“日本橋HD DVDプラネタリウム”にした」という。そのため、プラネタリウム内でHD DVDが再生されるなどの予定は今のところないが、HD DVD機器の展示などは行なう予定。
場所は東京・日本橋の三井第三別館跡地で、直径18m、360度のドームスクリーンを配置。12月15日にオープンし、2007年6月末日までの期間限定開催となる。客席数は200席。上映時間は11時~23時で日によって異なる。毎時00分に上映を開始。チケット料金は大人1,500円、小人800円で全席指定。チケットぴあ、ローソンチケットにて11月25日から前売りを開始する。 設置される「メガスターII」は、プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏が作り上げたもので、500万個の星を投影できるという。上映コンテンツは「HOKUSAI~北斎の宇宙」と題したもので、星空だけでなく、葛飾北斎の画や、江戸の街並み、迫力あるCGなど、様々な映像を交えたエンターテイメントになる予定。 演出は宮本亜門氏が担当。声優として北斎役に緒形拳を起用。そのほかにも佐藤隆太、佐藤江梨子も起用されている。
大平氏は今回の上映について「メガスターIIは、日本人ならではの発想と魂で生まれた“和”のプラネタリウムでもあります。このメガスターIIと日本を代表するアーティストの北斎が、前代未聞のユニークな世界を描きます。皆さんにはもちろん、できれば北斎自身にご覧頂きたい作品です」と語っている。
□三井不動産のホームページ
(2006年11月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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