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社団法人日本記録メディア工業会(JRIA)は17日、Webアンケートによる「DVDメディア消費者調査報告書」を刊行した。 記録型DVD機器やメディアの需要予測、商品開発に寄与する目的で実施したアンケートをまとめたもので、4年目となる今回は、2011年の地上デジタル放送完全移行についてや、関連機器に関する項目を追加した。 調査対象はDVDを認知している15歳以上の男女9,204人で、DVDレコーダ利用者は3,929人、記録型DVDドライブ利用者4,406人。 私的録画補償金に関する認知度については、前年とほとんど変わらず、DVDメディアに録画用とデータ用の2種類があることを知っている人は75%(前年74%)、制度そのものを知ってる人は29%(同30%)、録画用メディアの価格に補償金が含まれていることも認知している人は27%(同29%)。いずれも知らないと回答した人は23%(同22%)。 所有するDVDレコーダの対応記録方式は、DVD-R/RWが21%、続いて全規格対応型が18%、DVD-R/RW/RAMが16%、DVD±R/RWが15%、DVD-R/RAMが14%で「わからない」は29%。購入時期は「3年以上前から」が33%、「2年前位から」が30%、「1年前位から」が24%、「半年前位から」が8%、「1~3ヶ月前位から」が5%となっている。 2011年のアナログ停波と完全デジタル化については、98%が知っていると回答。知らないと回答した人は2%。また、デジタル放送と聞いて思い浮かぶイメージについては、トップが「高画質/高音質(ハイビジョン)」で92%。続いて「データ放送」が67%で、以下「携帯端末配信(ワンセグ)」が51%、「双方向サービス」が51%と続く。 □JRIAのホームページ ( 2006年11月17日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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