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株式会社ケンウッドは、車載用のサテライトスピーカー「KSC-SS10」を12月初旬に発売する。価格はペアで24,990円。 純正スピーカーのみの環境に追加することで、車内を高音質化できるというサテライトスピーカー。リアスピーカーとして使用するだけでなく、付属のネットワークを用いることで、純正スピーカーへのアドオン接続が行なえる。 幅広い車種への取り付けに対応するため、ピラー部への挟み込み方式を採用。車種別の専用金具を使わないため、従来製品やルーフマウントスピーカーよりも多くの車種に取り付けできるという。 2ウェイ2スピーカーとなっており、66mm径ウーファには備長炭とPPを組み合わせたハイブリッド振動板を使用。カーボン素材のみよりも天然ミネラル成分を多く含み、高い硬度を持っているため、歪みの無いフラットな特性とスピード感のあるサウンドを実現したという。
ツイータは20mm径で、PEIバランスドーム型を特殊技術で改良したものを使用。各ユニットの時間軸のズレを解消するため、UDレイアウトを採用している。スピーカー全体の再生周波数特性は120Hz~70kHz。能率は83dB。インピーダンスは4Ω。外形寸法は110×122×115mm(幅×奥行き×高さ)。重量は420g。
□ケンウッドのホームページ
(2006年11月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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