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株式会社ディーアンドエムホールディングス(D&M)は28日、ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスの車載/コンシューマオーディオ事業部門「フィリップス・サウンド・ソリューションズ(PSS)」を子会社化することで合意したと発表した。 PSSの事業はフィリップスから分割の後、株式を取得し、D&Mの100%子会社化する。株式取得予定2007年12月末で、買収価格は非公開。子会社化後の社名は、「D&M Premium Sound Solutions(D&Mプレミアム・サウンド・ソリューションズ)」に変更する。 現在のPSSでは、主にカーOEMやコンシューマ向けのオーディオ製品の開発/製造/販売を行なっており、カーOEMの顧客はBMW、フォルクス・ワーゲン、トヨタ、セアトなど。コンシューマ機器については、フィリップス、ノキア、デルなどと協力している。2005年度の売上高実績は180億円。 D&Mによる子会社化後には、既存のカーOEM事業の拡大に加え、D&Mのブランドを生かした製品展開も図る予定。同社の所有するボストン・アコースティックなどのブランドを生かし、車載スピーカーでトップ3を目指す。 □ディーアンドエムホールディングスのホームページ ( 2006年11月28日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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