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日本ビクター株式会社は、2.1chスピーカー内蔵のAVラック「RK-AV1」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後の見込み。
上段に密閉型2chスピーカー、中央にパッシブラジエータ型のサブウーファを内蔵したAVラック。前面に操作パネルを備え、サブウーファのレベルを3段階で調整できる。リモコンも付属。アンプ出力はフロントが14W×2ch(4Ω/1kHz/10%THD)、サブウーファが28W(3Ω/100Hz/10%THD)。 スピーカーユニットはフロントが5×4cmフルレンジ×各1。サブウーファには15.5cm径コーンと21×14cmパッシブラジエータを使用。再生周波数帯域はフロントが150Hz~20kHz、サブウーファが30~300Hz。最大入力はそれぞれ15W/30W、インピーダンスは4Ω/3Ω。 音声入力はアナログ音声(RCA)×2で、前面にステレオミニ入力も装備する。また、入力音声をスルー出力するアナログ音声出力も搭載。入力感度は500mV/20kΩ。音声のない状態が約5~10分間続くと省電力モードに移行し、再び入力を検知すると自動で電源が入るオートパワーオン/オフ機能を搭載。消費電力は60W。 天板はピアノ塗装。中段のガラス棚は、収納する機器に合わせて2段階で位置が調節可能。耐加重は天板部が60kg、ガラス棚が左右各10kg、底板部が左右各20kg。外形寸法は1,153×395×478mm(幅×奥行き×高さ)、重量は36kg。キャスターや、キャスター受け皿などが付属する。
□日本ビクターのホームページ
(2006年12月4日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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