|
カノープス株式会社は18日、同社編集システムなどで採用する独自開発の映像コーデック「カノープスビデオコーデック」のデコードのみ可能な「Canopus Codec Option」の無償配布を開始した。ファイルサイズは8.35MB。対応OSはWindows XP。
同コーデックをインストールすることで、同社の編集ソフト「EDIUS」シリーズに含まれる独自開発の「Canopus HQ Codec」、「Canpus Lossless Codec」、「Canopus DV Codec」でエンコードしたAVIファイルが、EDIUSシリーズをインストールしていないPC上で再生可能になる。 なお、今回配布するコーデックにはデコーダのみが含まれており、エンコードには利用できない。EDIUSシリーズなどがインストールされている環境下にて、本デコーダをインストールした場合、これらコーデックを利用したエンコードが行なえなくなる。 EDIUSシリーズは、同社が展開する動画編集ソフト。放送局向けのノンリニア編集対応「EDIUS Pro version 4」のほか、エントリー向け「EDIUS 3 for HDV」などを用意し、DV/HDVカメラなどの映像を取り込んで編集できる。 AVCHD対応ビデオカメラで撮影した映像も、12月22日より無償配布開始する「Canopus AVCHD converter」を利用して、Canopus HQ Codecに変換して編集することが可能。 □カノープスのホームページ ( 2006年12月18日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|