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沖電気工業株式会社は、ステレオスピーカー/ヘッドフォンアンプなどを内蔵し、1チップ化したオーディオDAC LSI「ML2611」を12月20日よりサンプル出荷開始した。サンプル価格は525円で、量産開始は2007年6月の見込み。 出力インピーダンス8Ωのステレオスピーカーアンプや16Ωのヘッドフォンアンプなどを1チップ化した16bitオーディオDAC。S/N比は90dB。 SRS Labsの「SRS WOS」も内蔵し、ヘッドフォン/スピーカー用の3Dサラウンド機能のほか、これまでの携帯機器向けスピーカーでは困難だった低音域の音質が改善されているという。5バンドデジタルイコライザやボリューム/ミュート機能も備える。 パッケージサイズは36ピンのQFN(6×6mm)、またはW-CSP(3×3.2mm)を用意する。 □沖電気工業のホームページ ( 2006年12月20日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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