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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は、発売を延期していたBlu-ray Discソフト「チキン・リトル」の発売日を4月25日に決定した。価格は4,935円。 また、同日に発売する新しいBDビデオタイトルも発表。「ディズニー・アート展のすべて」という作品で、価格は6,825円。
■ チキン・リトル
発表当初は2006年12月20日発売とアナウンスされていたが、その後2007年春へと延期されていた。片面2層ディスクの1枚組みで、本編の収録時間は81分。画面サイズはビスタサイズ(1.78:1)。映像フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264。 音声は英語と日本語をそれぞれ、リニアPCM 5.1chとドルビーデジタル5.1chの2種類で収録。タイ語とポルトガル語もドルビーデジタル5.1chで収める。 字幕は英語、日本語、日本語吹き替え用、タイ語、中国語(英語音声用)、インドネシア語、マレー語、韓国語、ポルトガル語を収録。
特典映像として、もうひとつのオープニングやミュージック・クリップ、メイキングなどを収める。
■ ディズニー・アート展のすべて 2006年の7月から東京と現代美術館で開催された「ディズニー・アート展」の内容を網羅したという作品。同展覧会は2005年に千葉大学で、初期ディズニー・アニメのオリジナル画が大量に発見されたことをキッカケに開催されたもの。 8カ月に及ぶ修復作業を施した約200点の作品に加え、ディズニーのアニメーション・リサーチライブラリーが所蔵のコレクション約350点も公開。「ピノキオ」や「白雪姫」の背景画やコンセプトアートから、ディズニーランドの構想図まで、様々なものが展示された。 BDビデオでは、これら展示内容を網羅。BDの画質を活かし、メイキング映像を織り交ぜながら、それぞれのアートの魅力を奥深く紹介するという。また、全ての作品を1点ずつ楽しめるスライドショーも収録。キャプションの有無も選択できる。さらに、32ページのアートカタログ小冊子も同梱している。 片面2層の1枚組みで、価格は6,825円。収録時間は62分だが、キャプションの有無で2タイプが選択できるスライドショーも各約60分収録する。画面サイズはビスタサイズ(1.78:1)。映像フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264。音声は日本語、英語、サウンドトラックをいずれもリニアPCMステレオで収める。特典映像として修復の模様なども収録する。
なお、同作品はDVDでも同日に発売される。DVD版の価格は4,935円。ディスクは片面2層。画面サイズや音声の仕様などはBDビデオ版と同じ。収録内容も共通している。
□ブエナ・ビスタのホームページ
(2007年1月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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