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■ COWONがワンセグ対応ポータブルプレーヤーなどを出展 COWONは、近日発売予定というポータブルプレーヤーの新製品を出展している。価格はいずれも未定。
「COWON A3」は、4型の480×272ドット液晶を備えたポータブルプレーヤー。HDD容量は30GBで、DivXやXviD、ASF、WMV、MPEG-1/2、MPEG-4などのビデオ再生に対応する。オーディオはMP3やWMA、OGG、WAV、AC3に対応。WM DRM 10やDivX DRMなどの著作権保護コンテンツに対応する。 また、DVB、韓国のT-DMBなどのモバイル系放送に加え、日本のワンセグ対応も行なう予定という。テレビ出力機能も搭載し、付属ケーブルでコンポーネント/S/コンポジット出力に対応。リチウムイオンバッテリを内蔵する。外形寸法は133×78×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は298g。 「COWON Q5」は5型/800×480ドットの大型液晶を備えたポータブルビデオプレーヤー。30GB HDDを内蔵し、DivXやXviD、ASF、WMV、MPEG-1/2、MPEG-4のビデオ再生に対応する。オーディオはMP3やWMA、OGG、FLAC、WAV、AC3、APEに対応。WM DRM 10やDivX DRMなどの著作権保護コンテンツに対応する。 また、HSDPA通信モデムや、無線LAN、Bluetoothなどを内蔵。PCとの連携のほか、コンテンツの直接ダウンロードなども検討しているという。JPEGビューワやテキストビューワも内蔵、パソコンとの連携はUSB経由で行なう。テレビ出力も備えており、専用ケーブルを用いてコンポーネント出力も可能となる。外形寸法は138.8×88.5×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は380g。 「COWON N2」は7型/480×234ドットの大型液晶を備えたポータブルビデオプレーヤー。30GB HDDを内蔵し、DivXやXviD、ASF、WMV、MPEG-4のビデオ再生に対応するほか、GPS機能を内蔵。大型液晶を活かしたポータブルナビとして利用できる。外形寸法は191×120×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は540g。
「COWON D2」は、2.5型の320×240ドットの液晶を備えたポータブルプレーヤー。2GB、もしくは4GBのフラッシュメモリを内蔵する。 MPEG-4やWMVの動画再生に対応し、解像度は320×240ドット、フレームレートは30fpsまでサポートする。テレビ出力機能も搭載する。MP3/WMAやOGG、FLACの再生に対応。FMチューナも内蔵している。 SD/MMCカードスロットも装備し、メモリ拡張が行なえる。バッテリはリチウムイオンで、連続駆動時間は音楽再生時が約52時間、ビデオ再生時が10時間。外形寸法は78×55.4×16.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は91g。 ■ Samsungは薄型プレーヤー「K3」を発表
Samsung Electronicsは、ポータブルオーディオプレーヤーの新モデル「K3」を発表した。3月発売予定で、2/4/8GBの各モデルを用意する。価格は未定。 有機ELディスプレイを備えた薄型のオーディオプレーヤーで、MP3とWMAの再生に対応。WM DRM 10もサポートする。また、別売のスピーカー付きジャケットと合わせて、ステレオシステムとしても利用可能。ジャケットは50ドル程度で販売予定という。バッテリ駆動時間は約25時間。
また、1.8型液晶ディスプレイとBluetoothを備えた「T9B」も今春以降発売される。価格は未定。 カラー液晶搭載の「T9」にBluetoothを追加したオーディオプレーヤー。MPEG-4の動画再生機能や、MP3/WMA再生、フォトビューワ機能などを備えている。また、Bluetoothを内蔵し、ワイヤレスでBluetoothヘッドフォンと接続できるほか、ヘッドセットでの利用や再生/停止やボリューム制御などのリモコンもBluetooth側から行なえる。
■ Creativeはワイヤレスオーディオユニットを発表
Creativeは新プレーヤーこそ発売していないが、新ワイヤレスソリューション「Xdock Wireless for iPod」などを出展している。 Xdock Wireless for iPodは、同社の高音質化技術「X-Fi Crystalizer」、「X-Fi CMSS-3D」を組み込んだiPod用Dockと、ワイヤレスレシーバ「X-Fi Wireless Receiver」をセットにしたパッケージ。価格は299ドルで、3月発売予定という。 Dock部はX-Fi Crystalizerを利用したiPodの高音質出力や、S映像/コンポジット映像出力、iPod充電などに対応したドックとして利用可能。付属のリモコンで、iPodの再生/停止などの基本操作が可能なほか、Crystalizerの効果設定などが行なえる。 また、レシーバー側にはアナログ音声出力を2系統(RCA×1、ステレオミニ×1)を備え、Dockとレシーバの間は、ワイヤレスで音声伝送可能で、レシーバに接続したオーディオ機器へ音声出力ができる。最大4台までのレシーバへ音声の受信/出力に対応する。レシーバの単体販売も行なわれ、価格は149ドル。
また、サウンドカード「Sound Blaster X-Fi」のPCI Expressモデルや、ExpressCard/54モデルも参考出展していた。
■ その他
iLUVは、iPod用スピーカーにCDプレーヤーとBluetooth機能を内蔵した「i199」を発表。価格は199ドル。
iPod/CDステレオとして利用できるほか、Bluetoothを内蔵し、Bluetoothヘッドフォンなどと無線接続できる。プロファイルはADPなどをサポート。付属のリモコンでCDやiPodの基本操作が行なえる。 また、ALTEC LANSINGは、8型インチ液晶ディスプレイを内蔵したiPod用スピーカー「iMV712」などの新製品を発表した。
□2007 International CESのホームページ(英文) ( 2007年1月15日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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