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ソニーは、ワンセグ放送とアナログのAM/FMラジオの受信に対応したカード型端末「XDV-100」を4月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。カラーリングはシルバーとブラックを用意する。 2.83インチのTFT液晶ディスプレイを搭載。解像度は240×320ドット。チューナはワンセグ用とアナログのFM(ステレオ)/AM(モノラル)に対応。ただし、デジタルラジオの受信には対応していない。内部回路を効率的にレイアウトすることで、3チューナ内蔵でも電波干渉を抑えたという。 外形寸法、約98.3×15.1×61mm(幅×奥行き×高さ)という薄型アルミボディが特徴で、重量は約110g。リチウムイオンバッテリを内蔵しており、ワンセグ放送受信時では最大5.5時間の連続視聴が行なえる。FMステレオラジオは約25時間、AMは約30時間の受信が可能。
画面右側にジョグレバーを装備。EPG表示に対応しており、放送局名を見ながらチャンネル選択が可能。字幕表示にも対応し、フル画面や字幕同時表示、番組名同時表示の3表示モードを用意。 録画機能は備えておらず、データ放送や緊急警報放送による自動起動などにも対応しない。放送局は全国エリアごとにプリセットされており、プリセットリストに3エリアまで登録可能。旅行時などでもリストを切り替えるだけでその地域の放送が受信できる。
ホイップアンテナを装備。イヤフォン端子に加え、モノラルスピーカーも内蔵している。充電にはACアダプタを使用。キャリングケースや充電スタンドも同梱する。
□ソニーのホームページ
(2007年3月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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