◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
日立、シングルチューナ仕様の42/37型プラズマと32型液晶
-HDD/録画機能は非搭載。実売20万円程度から


下段左からP37-H01、P42-H01。上段右から2つ目が「L32-H01」
4月20日発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社日立製作所は、デジタルチューナを内蔵した薄型テレビ「H01」シリーズ3機種を4月20日に発売する。プラズマの42V型、37V型と、液晶の32V型を用意。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。

H01シリーズ
型番 P42-H01 P37-H01 L32-H01
デバイス プラズマ 液晶
パネルサイズ 42型 37型 32型
パネル解像度 1,024×1,080ドット 1,366×768ドット
発売日 4月20日
店頭予想価格 31万円前後 26万円前後 20万円前後

 同日に発表された「XR01」、「HR01」シリーズとは異なり、iVDR-Sには非対応。HDDも内蔵しておらず、録画機能は備えていない。


■ プラズマ 42V/37V型

 どちらも新開発の1080ALISパネルを採用したプラズマテレビ。解像度は1,024×1,080ドットで共通。輝度は42V型が1,500cd/m2、コントラスト比は10,000:1。37V型は輝度が1,300cd/m2で、コントラスト比は3,000:1。

 画像処理エンジンとして、新開発の「Picture Master Full HD」を搭載。シーンごとに特徴を分析し、最適な制御を行なって階調表現を向上させる「アドバンスドダイナミックコントラスト」や、「3次元デジタルカラーマネージメント」、「ツインダイナミックエンハンサ」などの機能を内蔵している。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナを1系統搭載。チャンネルを変えずに、裏番組のEPGを表示させる「裏番組チェック」機能を装備。デジタル放送でも素早く起動/表示できる「クイックオン」機能や、初回起動時にセットアップガイドを表示する機能なども用意する。

 出力10W×2chのアンダースピーカーを装備。SRS WOWやTruSurround 5.1、BBEなども利用可能。HDMI入力は1080pに対応し、両モデルとも2系用意。SD/MMCカードスロットも備えている。詳しい仕様は下表の通り。スタンドは別売で、手動スイーベル可能な「TP-4201MST」(24,150円)を用意する。


■ 液晶 32V型

 IPSアルファテクノロジ製の「IPSαパネル」を採用した液晶テレビ。解像度は1,366×768ドットで、輝度は500cd/2。コントラスト比は7,000:1。

 主な仕様はプラズマモデルと同じ。チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナを1系統搭載。画像処理エンジン「Picture Master Full HD」を備え、裏番組チェック機能なども利用できる。スタンドは手動スーベルスタンドが付属する。

種類 プラズマ液晶
サイズ 42V型 37V型 32V型
解像度 1,024×1,080ドット 1,366×768ドット
輝度 1,500cd/m2 1,300cd/m2 500cd/m2
コントラスト 10,000:1 3,000:1 7,000:1
スピーカー 15×4.2cm ×2 12×4.5cm ×2 12×6cm ×2
HDMI入力 2系統
D4入力 2系統
S映像入力 2系統
コンポジット入力 3系統
モニター出力 1系統
音声出力 サブウーファ×1系統
光デジタル×1系統
ヘッドフォン×1系統
そのほか モジュラー×1系統
IRコントローラー×1系統
Ethernet×1系統
消費電力 328W 281W 135W
年間消費電力量 262kWh/年 218kWh/年 136kWh/年
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
106.7×9.9×71.3cm 96×12.5×62.4cm 80.4×11.4×54cm
重量 28.6kg 26.9kg 15.9kg


□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/03/0320.html

(2007年3月20日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.