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松下電器産業株式会社は、ノイズキャンセリング機能を備えたヘッドフォン2モデルと、カナル型イヤフォン1モデルを4月20日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、ヘッドフォンの「RP-HC500」が18,000円前後、「RP-HC150」が5,000円前後、イヤフォンの「RP-HC30」が7,000円前後。 また、高級感にこだわったという密閉型ヘッドフォン「RP-HTX9」も5月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。なお、ノイズキャンセル機能をは搭載していない。
■ ノイズキャンセル製品 逆相の音を再生することで、ノイズを除去できる3モデル。キャンセル能力に違いがあり、HC500は約92%、HC150とHC30は約75%の騒音を軽減する。また、全モデルでドライバーユニットにネオジウムマグネットを採用している。 再生周波数特性は全モデル8Hz~22kHz。搭載するユニットは、ヘッドフォンが40mm径。イヤフォンは10.7mm径。インピーダンスはHC500が32Ω。HC150は28Ω(NC ON時)、56Ω(OFF時)。HC30が16Ω。
コード長は、ヘッドフォンが約1.5m。イヤフォンは、ステレオミニ端子からリモコン部までが約70cm、リモコン部からイヤフォンまでが約70cm。接続プラグは全モデルステレオミニで、イヤフォンタイプのみがストレート型。ヘッドフォンはL型。 電源は全モデル、単4電池を使用。本体のみの重量はHC500が約170g。コードを含め、電池を除いた重量は、HC150が約150g、HC30が約25g。HC150は折り畳み可能。全モデル飛行機用のプラグアダプタを同梱。ヘッドフォンは標準プラグへの変換アダプタを、イヤフォンはS/L 2サイズのイヤーピースを同梱する。
■ RP-HTX9
音質や装着感に加え、高級感にもこだわったという密閉型ヘッドフォン。イヤーパット部分にプロテインレザーを使用。湿気をコントロールし、天然皮革に近い、肌に優しい質感を実現したという。 ハウジングにはアルミニウムを採用。共振を抑え、クリアな音質を目指した。ヘッドバンド部分には堅牢かつ軽量なピアノ線を使用している。コードを除く重量は約178g。
40mm径のユニットを搭載。インピーダンスは40Ω。再生周波数帯域は3Hz~25kHz。プラグはストレート型のステレオミニ。コード長は約1.2m。標準プラグへの変換コネクタや、2mの延長コード、キャリングポーチなどが付属する。
□松下電器のホームページ
(2007年3月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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