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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ラックスマン、A級プリメインアンプ2機種をブラッシュアップ －53万円の「L-590AII」、30万円の「L-550AII」 |
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4月下旬発売
標準価格：「L-590AII」53万5,500円
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ラックスマン株式会社は、純A級動作のプリメインアンプ「L-590AII」と「L-550AII」の2機種を4月下旬に発売する。価格は590AIIが53万5,500円、550AIIが30万4,500円。カラーリングはどちらもブラスターホワイト。
80周年記念モデルとして2005年にリリースした「L-590A」と「L-550A」のマイナーチェンジモデル。出力は590AIIが30W×2ch(8Ω)、60W×2ch(4Ω)。550AIIが20W×2ch(8Ω)、40W×2ch(4Ω)。
両モデルとも、プリアンプモデルのフラッグシップ「C-1000f」に採用された高音質なセレクタ・スイッチICを入力部に搭載。セパレーション性能を向上させた。
また、内部配線にはワイヤーのシールドを横巻きにし、芯線を非メッキ処理にすることで、「素直で自然な信号伝送を突き詰めた」というオリジナルOFCワイヤーを使用。電源整流回路には日本インター製のショットキーバリアダイオードを使用することで、高品位な電源環境を実現したという。
従来モデルと同様に、独自の帰還回路「ODNF(Only Distortion Negative Feedback) 」は、バージョン2.2Aを搭載。最終段のパワートランジスタを3パラレル・プッシュプルかつ、A級動作構成としている。
電源部のトランスは、590AIIが680VA、550AIIが540VAのEIタイプを採用。590AIIは主要な電流系接続部にコネクタを使わず、スクリュー留め接続を採用することで低インピーダンスを追求している。さらに、新開発の金メッキ基盤をアンプ回路部に採用することで、基板上の信号ラインを被覆するレジストが音に与える影響を排除した。
なお、両モデルともプリ出力、パワーアンプ入力を備え、プリ/パワー部での独立使用が可能。590AIIでは、それぞれの機能を完全に独立して活用するため、専用のショートケーブルをリアパネルに装着。550AIIではショートピンとなっている。
入力端子はアンバランス(RCA)×4、バランス(XLR)×2、PHONO(MM/MC)×1、パワーアンプ入力×1。出力はプリアンプ出力を1系統備える。スピーカーターミナルはA/Bの2系統を用意。全高調波歪率は590AIIが0.005%以下(8Ω/1kHz)、550AIIが0.006%以下(同)。S/N比は590AIIが107dB以上、550AIIが106dB以上。
外形寸法と重量は、590AIIが467×434×178mm(幅×奥行き×高さ)で26.5kg、550AIIが467×437×179mm(同)で22kg。どちらもリモコンが付属する。
□ラックスマンのホームページ
http://www.luxman.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.luxman.co.jp/presspro/l590a2.html
(2007年4月2日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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