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ディスプレイ用インターフェイスの規格化などを行なうVideo Electronics Standard Association(VESA)は2日(現地時間)、次世代ディスプレイインターフェイスとして提案している「DisplayPort」の最新規格Version.1.1を承認した。 DisplayPortは、コンテンツ保護機能を備えたデジタルディスプレイインターフェイス。PC用ビデオカード、チップセットや、液晶ディスプレイといったPC用途のほか、テレビやプロジェクタなどへの採用も視野に入れている。コネクタはDVIやD-Sub15pinより小型の「USBサイズ」となる。 最新バージョンでは、著作権保護規格としてHDCP(High Bandwidth Digital Content Protection) Ver.1.3をサポート。著作権保護が施されたBlu-ray DiscやHD DVDの映像をDisplayPortで伝送可能とした。 PC向けの新しいデジタルディスプレイ接続規格としてはHDMIやDVIの技術を使った「UDI」も提案されているが、1月のCESではIntelやSamsung、AMD、HP、GENESIS、NVIDIA、LenovoなどがDisplayPortの支持表明を行なっている。 □VESAのホームページ(英文) ( 2007年4月4日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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