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株式会社ログファームは2日、Windows/Mac両対応のUSBワンセグチューナユニット「PCTV-hiwasa」(LOG-J100M)において、Mac用録画/視聴ソフトウェア「OneTV」のアップデータを公開した。バージョンは1.0.4f1で、ファイルサイズは858KB。 OneTVの更新により、新たに「リモートアクセス機能」が利用可能になる。なお、Windows版では同機能は利用できず、提供予定も今のところないとしている。 ワンセグチューナを接続したMacを「ワンセグサーバー」として動作させ、別のMacにOneTVをインストールし、「ワンセグクライアント」として動作させることで、ネットワーク経由でワンセグ視聴が行なえる。 ただし、2台以上のMacによる同時視聴は行なえず、クライアント側での録画もできない。 同社ではリモートアクセス機能の特徴として、受信感度のよい場所にワンセグサーバーを設置することで、室内の色々なところでワンセグ視聴が可能になる点や、ワンセグサーバーが放送受信のみを行ない、クライアント側でデコード/画面表示を行なうため、各機器の負荷が軽減される点などを挙げている。
そのほかのソフトウェア更新内容としては、受信エラーの種別処理により、見かけ上の感度を向上している。 PCTV-hiwasaは、2006年12月に発売したワンセグチューナユニット。当初はWindowsのみ対応の「LOG-J100」を販売していたが、Mac用ソフトも付属した「LOG-J100M」を3月1日より発売した。 OneTVは株式会社マキエンタープライズの開発によるもので、受信感度の状態をモニタリングできる「受信状況モニター機能」や、チャンネル情報のオーバーレイメニュー表示などの機能を搭載する。 □ログファームのホームページ ( 2007年4月6日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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