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パイオニア、実売26,000円のユニバーサルプレーヤー
-1080pアップスケール対応。低価格DVDプレーヤーも


4月下旬より順次発売

標準価格:オープンプライス


 パイオニア株式会社は、低価格なユニバーサルプレーヤー1機種と、DVDプレーヤー2機種の計3モデルを4月下旬から順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。各モデルの店頭予想価格は下表の通り。

再生対応 品番 店頭予想価格 発売時期
DVDビデオ
DVDオーディオ
SACD
DV-600AV 26,000円 6月上旬
DVDビデオ DV-400V 20,000円 5月下旬
DV-300 12,000円 4月下旬


■ DV-600AV

DV-600AV

 DVDビデオに加え、DVDオーディオ、SACDの再生にも対応するユニバーサルプレーヤー。HDMI端子も備えており、SACDのDSDデータをHDMI経由で対応AVアンプに伝送可能。DVD-R/R DL/RW(VR/ビデオモード)、DVD+R/R DL/RW(ビデオモード)、CD-R/RWなどの再生に対応。

 CPRM対応メディアに記録したコピーワンスコンテンツも再生可能。WMV、DivX、DivX Ultraの動画ファイルや、WMA、AAC、MP3の音楽、JPEG静止画も再生できる。

 フロントパネルにUSB 1.1端子を備えており、USBメモリを差し込むことで、保存された対応動画/音楽ファイルが再生可能。静止画再生時には音楽ファイルを使ったスライドショー表示も行なえる。

 DVDビデオのSD映像を、1080pへアップスケーリングし、HDMI出力が可能。音質面では24bit/192kHzの6ch DACを内蔵するほか、2本のスピーカーでサラウンド再生が可能なバーチャルサラウンド機能、セリフを聞きとりやすくする「オーディオDRC」なども利用できる。

 出力端子はHDMI、コンポーネント、D2、S映像、コンポジット、光デジタル、同軸デジタル、アナログマルチチャンネル音声を各1系統装備。外形寸法は420×215.5×49.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.8kg。


■ DV-400V

DV-400V

 DVDオーディオやSACDの再生には対応しない、DVDプレーヤー。それ以外の再生対応ディスクやフォーマットはDV-600AVとほぼ同じ。ただし、DivX Ultraは非対応となっている。USB 1.1端子も用意しており、メモリ内のファイルも再生可能。

 また、マルチチャンネル音声出力は備えておらず、代わりにアナログ2ch音声出力を用意。そのほかの端子はHDMIを含めてDV-600AVと同じ。

 外形寸法は420×216×49.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.8kg。


■ DV-300

DV-300

 主な再生対応ディスク/フォーマットはDV-400Vと同じだが、AACの音声ファイル再生には対応していない。

 また、USB端子とHDMI端子も非搭載となっている。そのほかの仕様は、出力端子や外形寸法も含めて400Vと同じ。

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□ニュースリリース
http://pioneer.jp/press/release572-j.html

(2007年4月10日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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