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ソニーは、液晶一体型のデスクトップPC「VAIO type L」を5月19日に発売する。Blu-ray Discドライブと地上デジタルチューナを備えた「VGC-LA83DB」と、BD非搭載の「VGC-LA73DB」を用意。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は83DBが40万円前後、73DBが26万円前後の見込み。 また、カスタマイズ注文ができるVAIOオーナーメイドモデル「VGC-LA93S」でも、BDドライブと地上デジタルチューナを組み込むことができる。4月10日から先行予約販売を開始する。 VGC-LA83DBは、解像度1,680×1,050ドットの19型ワイド液晶ディスプレイを一体化したパソコン。320GBのHDDを内蔵しており、地上デジタルチューナも内蔵。録画も可能で、約34.5時間の録画が行なえる。 BDドライブを内蔵しており、BD-R/REへの書き込みに対応。DVD作成ソフトの「Click to DVD」のBD対応バージョン「Click to DVD BD Ver.3.0」を搭載。手軽にBDメディアへの書き出しが行なえるという。記録速度はBDが等倍、DVD+R 8倍、DVD+R DL 2.4倍、DVD+RW 4倍、DVD-RAM 5倍。 OSはWindows Vista Home Premium。プロセッサはCore 2 Duo T7400(2.16GHz)。メモリは1GB。GPUはNVIDIAのGeforce Go 7600を採用。i.LINKや無線LANなどを内蔵。サウンドチップにはDSD対応のSound Realityを使用している。外形寸法(最小傾斜時)は約532×189×357mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.8kg。
VGC-LA73DBはBD-R/REドライブを省いたモデル。CPUはCore 2 Duo T5500(1.66GHz)になり、HDDも約250GBとなっている。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。外形寸法や重量など、そのほかの主な仕様は83DBと同じ。
□ソニーのホームページ
(2007年4月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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