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ヤマハ株式会社は、薄型デジタルテレビ用のデジタルアンプIC「YDA146/147/148」を4月16日よりサンプル出荷開始する。 出力はYDA146が5~30W、YDA147が5~20W、YDA148が5~14W。サンプル価格はYDA146が735円、YDA147が630円、YDA148が525円。 いずれもデジタルテレビ用のPWM変調方式のデジタルアンプICで、3製品で15型クラスの小型テレビから大画面テレビまでに対応。YDA146/147はピン配列などが共通のため、画面サイズに拠らず、セット製品側での共通設計が可能となる。YDA148はより小型の32QFNパッケージを採用する。 「ダイナミックレンジコンプレッション(DRC)」機能を内蔵。小音量時にはボリュームを上げ、大音量時にはボリュームを下げることで、急峻な音量変化を抑え、家庭で聞きやすくする。また、使用スピーカーの能力に応じて、出力限界を設定できる「パワーリミッタ」も備えている。 パワーMOS-FETのスイッチング動作をきめ細かくスルーレートコントロールする技術を搭載。また、電源起動時のポップノイズを抑える自動オフセットキャリブレーション回路も内蔵している。 □ヤマハのホームページ ( 2007年4月10日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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