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株式会社ポニーキャニオンは、2006年12月23日劇場公開された映画「大奥」を6月8日にDVD化。「スタンダード・エディション」と「スペシャル・エディション」の2種類で発売する。各バージョンの詳細は下表の通り。発売元はフジテレビジョン、東映、FNS27社、東映ビデオ。
スペシャル・エディションの本編ディスクには、林監督のディレクターズカット版となる劇場公開版より約10分長い135分の本編を収録。音声もドルビーデジタル5.1chのほか、フルレートのDTSでも収めている。さらに、監督らのコメンタリも2種類収録する。 さらに特典ディスクには、ロングバージョンのメイキングのほか、製作発表や、完成披露試写会、初日舞台挨拶などの映像を収録している。 「大奥」は、江戸城の大奥を舞台に繰り広げられる女たちの愛憎劇を描いたフジテレビの連続テレビドラマシリーズ。女性の人生の縮図、女の本音を満載したドラマとして、幅広い層の女性から支持を集め、テレビシリーズは3回を数えた。 それを受けて、林徹監督、浅野妙子の脚本で製作された2006年12月公開の劇場版は、仲間由紀恵を主演に正徳二年(1712年)、第七代将軍・家継の時代を舞台に、あまりにも幼い、齢4つの将軍をめぐる、実際に起こった「絵島生島事件」をベースにラブストーリーが展開する。
豪華絢爛な衣裳に1億円以上、美術に1億円以上、エキストラ3,000人以上という大規模な撮影が行なわれ、松下由樹、浅野ゆう子、高島礼子、杉田かおる、井川遥といった女優陣に加え、フジテレビ系列28局の女性アナウンサーが総出演。動員190万人、興収23億円の大ヒットを記録した。
□ポニーキャニオンのホームページ
(2007年4月11日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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