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富士通株式会社は、デスクトップPC「FMV-TEO」と「DESKPOWER」シリーズの2007年夏モデルを発表。4月20日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
■ FMV-TEO
HDMI出力端子を備え、大画面テレビとの接続を想定した「エンターテインメント・リビングPC」。ディスプレイは付属しない。デジタルチューナを備えた上位モデル「FMV-TEO50W/D」は4月27日発売で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は18万円前後の見込み。 HDMI 1.2aに準拠したCEC機能(家電コントロール機能)を備えており、松下電器のVIERA Linkと、シャープのAQUOSファミリンクに対応。TEOの電源ONと連動して、接続したテレビの電源ONと入力切替を制御できる。 地上/BS/110度CSデジタルチューナを備え、デジタル放送の録画も可能。新たに、録画履歴からユーザーの好みを解析し、おすすめ番組を自動的に知らせる機能を搭載した。 AV管理ソフト「3D MediaSurfing」をバージョンアップ。デジタルカメラで撮影した静止画の管理/検索機能を向上させたほか、富士フイルムの顔認識技術「フェイスサーチナビ」を導入。写真を人物ごとに簡単に管理/検索できるという。
CPUはCore 2 Duo T5500(1.66GHz)。メモリは1GBで、HDD容量は400GB。スロットインのスーパーマルチドライブを備える。OSはWindows Vista Home Premium。タッチパッドを備えたワイヤレスキーボードやHDMIケーブルなどが付属する。
■ FMV-DESKPOWER LXシリーズ
液晶一体型のPCシリーズ。地上/BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナを搭載した20.1型液晶搭載の「LX70W/D」と、地上デジタルと地上アナログチューナを搭載した17型液晶搭載の「LX50W/D」を用意。発売はどちらも4月20日で、店頭予想価格はLX70W/Dが27万円、LX50W/Dが24万円。 どちらも400GBのHDDを搭載。デジタルとアナログの2番組同時録画が行なえる。映像をより美しく表示するという「Dixelエンジンボード」を採用しており、デジタル放送やネットテレビ、DVD視聴時などに自動的に鮮やかな映像が表示できるという。 デジタル放送を録画したものを、HDDからDVD-RAMにムーブ可能。HDDにデータを残したまま、1回だけDVD-RAMへのダビングも行なえる。
LX70W/Dのディスプレイは20.1型ワイド(1,680×1,050ドット)、CPUがCore 2 Duo E4300(1.8GHz)、メモリは1GB。LX50W/Dは17型液晶(1,280×1,024ドット)採用で、CPUがPentium 4 531(3GHz)、メモリは1GB。どちらもOSはWindows Vista Home Premium。
■ FMV-DESKPOWER CE
スリムな筐体PCと17型(1,280×1,024ドット)の液晶ディスプレイのセット。チューナを備える「CE70W7/D」は4月20日発売で、店頭予想価格は24万円前後の見込み。
地上デジタルと地上アナログチューナを内蔵。デジタル/アナログの同時録画や、録画したデジタル放送のDVD-RAMへのムーブ/ダビングもサポートする。CPUはCore 2 Duo E4300(1.8GHz)、メモリは1GB。HDD 320GB。OSはWindows Vista Home Premium。
□富士通のホームページ
(2007年4月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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