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米Adobe Systems(Adobe)は18日、動画配信に対応するFlashプレーヤーソフト「Adobe Media Player」をラスベガスで開催中のNAB(National Associations of Broadcasters/国際放送機器展) 2007において発表した。2007年中にβ版がダウンロード提供され、製品版は2007年末までに提供開始予定としている。 Adobe Media Playerは、Flash形式の動画ファイルをストリーミングまたはダウンロード再生可能なソフト。フルスクリーン再生やコンテンツの検索機能、レーティング、動画/ビデオポッドキャストの自動ダウンロード機能も搭載しており、動画配信サービスとの連携を想定。ブラウザから独立したソフトで、「Apollo」のランタイムで開発されている。 コンテンツプロバイダによる課金や著作権保護、視聴者数のトラッキングなども可能。プレーヤーのスキンはカスタマイズが可能で、コンテンツに合わせたカスタマイズなども提案する。 同社はAdobe Media Playerにより、従来のFlash Playerやサーバーソフト、オーサリングソフト、エンコードソフトなどと合わせたインターネット動画配信エコシステムの構築を図る。
□アドビのホームページ ( 2007年4月18日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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