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ソニーは16日、Blu-ray Discレコーダ「BDZ-V9/V7」と、スゴ録「RDZ-D900A/D800/D700」のファームウェアを更新情報を発表した。アップデータの配信は地上/BSデジタル放送で行なわれる。 対象となるファームウェアバージョンは、「BDZ-V9/V7」の下3桁が014以下のものと、「RDZ-D900A/D800/D700」の下3桁が008以下のモデル。配信期間は「BDZ-V9/V7」が4月9日~6月30日まで。「RDZ-D900A/D800/D700」が4月17日~6月30日までとなる。 このアップデートにより、BS200ch(スター・チャンネル BS)の16日間無料視聴サービスを利用してBS200chを視聴、もしくは録画した直後にBS161ch(BS-i)を録画すると、録画映像の中にBS200chへの申し込み案内小画面が記録されてしまう不具合が修正される。 さらに、「BDZ-V9/V7」と「RDZ-D900A」では、数秒から10数秒程度の短いHDV映像を、わずかな無記録部分をはさんで繰り返し撮影し、「おまかせHDV/DVダビング」でHDDにダビングすると、「INFO WRITE」表示の状態のままになり、ダビングに失敗する問題も改善される。 また、「BDZ-V9」と「RDZ-D900A」では、 外部入力端子から日時指定予約で「録画1」に番組を録画する場合、放送のコピー制御信号の状態によって、録画した番組が「おかえり転送」出来ない問題も修正される。 なお、3月にアナウンスされていた、「BDZ-V9」のホームサーバー機能強化も4月9日から配信されているファームで実施されている。従来は、HDD内のDRモードで録画したタイトルのみがネットワーク配信可能だったが、新たにDR以外のモードでHDD内に録画した番組や、HDVカメラから取り込んだ映像もネットワークで配信可能になる。
配信連携が可能なテレビは4月25日以降順次発売される「BRAVIA」のJ5000シリーズ(KDL-40J5000/32J5000)と、J3000シリーズ(KDL-40J3000/32J3000/26J3000/20J3000)。
□ソニーのホームページ
(2007年4月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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