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オンキヨー株式会社は、オートセットアップ機能などを備えたエントリー向けの7.1ch AVアンプ「TX-SA505」を5月18日に発売する。価格は50,400円。 定格出力100W×7ch(6Ω)、最大出力160W×7ch(6Ω)のAVアンプ。付属のマイクを利用して、接続したスピーカーの数やサイズ、リスニングポイントまでの距離などを自動的に設定する「Audyssey 2EQ」機能を搭載している。 さらに、入力された5.1ch音声をフロントの2chのみで、バーチャルサラウンドとして再生する「Theater-Dimensional」を装備。また、デジタル信号からパルス性デジタルノイズを除去し、高音質なアナログ信号を生成する独自の「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」技術もフロント2ch用に投入。DVD/CD/MP3などの音もピュアなサウンドで再現できるという。 DACは24bit/192kHz対応。デコーダはドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、DTS、DTS-ES、AAC、ドルビープロロジック IIx、DTS 96/24などに対応。オリジナルのサラウンドモードも「Orchestra」や「Unplugged」など合計7モード用意。入力信号に応じたリスニングモードのプリセットも可能。 別売のiPod専用ドック「DS-A1」とも接続でき、TX-SA505に付属するリモコンでiPodの操作も可能。アナログの7.1ch音声入力も備えている。ほかにも、映像と音声のズレを解消するAVシンク、サブウーファ非使用時にダイナミックレンジやSN比の劣化を防ぐノンスケーリング・コンフィグレーション、小音量再生時でも聴き取りやすくするレイトナイト機能などを備えている。
映像入力はD端子×3、コンポーネント×3、S映像×3、コンポジット×4。音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ(2ch)×6、アナログ(7.1ch)×1。映像出力はD端子×1、コンポーネント×1、S映像×2、コンポジット×2。音声出力は光デジタル×1、アナログ(2ch)×2、サブウーファプリ×1。イヤフォン端子も備える。
スピーカーターミナルはバナナプラグ対応。S/N比は100dB。消費電力は410W。外形寸法は435×377×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.3kg。
□オンキヨーのホームページ
(2007年4月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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