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カシオ計算機株式会社は、データプロジェクタ「CASSIOPEIAR PRO」シリーズの新モデルとして、輝度2,500ルーメンで世界最薄・最小を実現したという「XJ-S46/XJ-S41」など、計4機種を6月下旬より順次発売する。
いずれも0.55型、1,024×768ドットのDMDを採用したDLPプロジェクタ。4機種とも光源として210Wの高圧水銀ランプを搭載。輝度はXJ-S46とS41が2,500ルーメン、XJ-S36とS31が2,000ルーメンとなっている。S46/41、およびS36/31の違いはUSB端子の有無のみで、USBホスト機能も装備。それ以外の仕様は共通。 外形寸法と重量も4機種共通で、270×199×43mm(幅×奥行き×高さ)で、1.8kg。最薄部は32mmとなっており、輝度2,500ルーメンのプロジェクタとしては世界最薄/最小だという。
USBホスト機能を備えたモデルは、JPEG/BMPの静止画と、MPEG-4/Motion JPEGの動画再生に対応。Power PointやExcel/Word/PDFなどのデータ表示も行なえ、PCレスでのプレゼンテーションが可能。PC用データ変換ソフトも付属する。さらに、USB無線アダプタの接続にも対応する。 コントラスト比は全モデル1,800:1。光学電動2倍ズームレンズを備えており、最短投写距離は84cm。60型は1.7m~3.4m、100型は2.8m~5.6mから投写できる。投写画面サイズは15型~300型まで対応可能。自動台形歪み補正機能も備えている。
映像入力はコンポジットとアナログRGB(D-sub 15ピン)を用意。ステレオミニの音声入出力兼用端子を装備。出力1Wのモノラルスピーカーをも内蔵している。ワイヤレスリモコンやAVケーブルも同梱する。
□カシオのホームページ
(2007年4月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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