クリエイティブ、初のExpressCard対応サウンドカード －24bit/96kHz対応。実売12,800円

5月下旬発売 標準価格：オープンプライス

　クリエイティブメディア株式会社は、ExpressCard対応サウンドカード「Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio Notebook(SB-XFI-XAN)」を5月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は12,800円。対応OSはWindows XP/Vista。

パッケージ

　ノートPCなどで採用されている「ExpressCard/54」スロットに挿入して利用するサウンドカード。ExpressCardを利用するサウンドカードは、本製品が世界初となる。

　カード上には3.5mmミニジャックの入力、出力端子を各1系統装備。24bit/96kHzのアナログ音声入/出力と、光デジタル音声入/出力、マイク入力(モノラル)として利用できる。また、付属の7.1chスピーカー接続モジュールを利用した7.1chアナログ出力も可能となっている。

　アナログ出力時のS/N比は104dB。音質補正機能「X-Fi Crystalizer」も内蔵し、MP3などの圧縮音声で失われた高域や低域成分を補完してディテールの再現性を向上する。また、バーチャルサラウンド「X-Fi CMSS-3D」も備えている。外形寸法は54×100×10mm(幅×奥行き×厚み)、重量は約34g。

　対応ドライバは、DirectSound、MME、WDM。7.1ch接続モジュールやキャリングポーチ、イヤセットなどが付属する。ソフトは、統合型オーディオソフト「Creative Media Source」をバンドルするほか、DVDプレーヤーソフト「PowerDVD」のライセンスも付属。必要に応じて、無償でダウンロードして利用できる。

付属の7.1ch接続モジュールを利用して、7.1ch出力に対応

□クリエイティブメディアのホームページ
http://jp.creative.com/
□ニュースリリース
http://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=12740

( 2007年5月9日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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