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Pioneer Europeは、コントラスト比20,000:1を実現したモデルなど、黒の表現力を大幅に向上させたというプラズマテレビの欧州向け新ラインナップを発表した。 型番と価格、詳細な仕様は明らかになっていないが、ラインナップ構成とパネルの主な仕様は発表されている。コントラスト比20,000:1でフルHD解像度のモデルは50/60型で、それぞれに、より正確な色の再現が行なえるという「Digital Colour Filter III Plus」を装備したモデルと、しないモデルを用意。合計4機種となり、9月発売を予定。 非フルHDモデルはコントラスト比が16,000:1。50/40型の2サイズで、映像ソースや環境光に合わせて輝度をコントロールする「Optimum Mode」と、「Aluminium Surround」の有無で合計6機種が用意される。発売は6月を予定。
セルやカラーフィルタの改良により、黒の表現力を向上させたという新ラインナップ。黒の深度を従来より80%高めており、開発プロジェクト名も「プロジェクトKURO」と名付けられているという。
なお、1月に行なわれたInternational CESでは、米Pioneerが黒の深度や色表現を向上させたというPDPを発表している。なお、北米でのリリース時期は2007年夏頃。
□Pioneer Europeのホームページ (英文)
(2007年5月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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