三菱、HDMI 2系統装備の24.1型WUXGA液晶ディスプレイ －実売138,000円。HDCP対応DVIやD5入力も装備

6月1日発売 標準価格：オープンプライス

　三菱電機株式会社は、HDMI入力を2系統搭載する1,920×1,200ドット(WUXGA)の24.1型ワイド液晶ディスプレイ「VISEO MDT241WG」を6月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は138,000円前後の見込み。本体カラーはクリアピアノブラック。

　24.1型ワイド/1,920×1,200ドットパネルを採用する液晶ディスプレイ。応答速度は16ms(中間色6ms)、コントラスト比1,000:1、輝度500cd/m²、視野角は上下/左右178度。

　独自の動画ブレ抑制技術「MP ENGINE」を搭載。各画像フレームへの黒データ挿入と、それに同期したバックライト消灯(バックライトスキャニング)、オーバードライブ回路の最適化などの組み合わせにより、目の残像に伴う液晶パネル特有の動画ブレを大幅に低減しているという。

　映像ソースに応じて最適画質を選択できる「DV MODE」には、新たに「スルーモード」を追加。ゲーム利用時などに映像更新の遅延を最小限に抑えることで、入力操作が画面に反映するまでの時間を短縮する。

　表示モードとして、画面全体表示を行なう「フル」、アスペクト比を保持して拡大表示する「アスペクト」、映像をドットバイドット表示する「リアル」、映像を縦横2倍に拡大表示する「2×ズーム」を用意。PinP(子画面表示)にも対応する。そのほか、目の疲労に配慮した輝度制御技術「IV MODE」なども備える。

　入力端子は、HDMIを2系統のほか、D5、S映像(コンポジットと排他)、コンポジットを各1系統装備、PC入力用として、HDCP対応のDVI-DとアナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統備える。

　音声入力は、アナログ音声(RCA)2系統と、ステレオミニを1系統装備。音声出力は、HDMI入力のスルー出力用に光デジタル音声出力を1系統備える。ただし、5.1chサラウンド出力には対応していない。そのほかにアナログ音声(ステレオミニ)と、ヘッドフォン出力を装備。5W×2chのステレオスピーカーも内蔵する。

　チルト角度は上25度/下10度、スイベル角度は90度、高さは約60mmの範囲で調節可能。スタンドを含む外形寸法/重量は558.5×270×406.3mm(幅×奥行き×高さ)/約11.2kg。

□三菱電機のホームページ
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□ニュースリリース
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□関連記事
【2006年11月9日】三菱、HDCP対応25.5型WUXGA液晶ディスプレイ
－実売158,000円。業界初の25.5型ワイドH-IPSパネル
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061109/mitsu.htm

( 2007年5月10日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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